日本人への侮辱を心に刻む~迷作紹介米NBCドラマ「THIS IS US」アマゾンプライムビデオ
日本でもアマゾンプライムビデオで視聴できるドラマ「THIS IS US」を紹介します。
これが「わたしたちだ」というわけで、36歳の男女3人の物語だそうです。2017年に始まり、現在シーズン5まであるようです。
見るきっかけは、2019年西日本新聞で日本人を侮辱する問題シーンとして報じられたことをネット上で知ったからです。
シーズン1の第2話で26分あたりが大問題のシーンです。
第1話で俳優ケビンは人気公開型テレビコメディでの演出に反発し、降板すると宣言します。
第2話では、局代表が「降板は許さない。ならお前の俳優人生を破壊する」と言います。
似顔絵で二つのシーンを描きました。
一つ目は、なおも降板を主張するケビンに局代表が「仮に去るなら君のキャリアを破壊する」(字幕通り)
二つ目は、「俳優の〇〇を知っているか?」に続けて「私が潰した」(字幕通り)と続きます。
破壊する→nagasaki
潰した→nagasakied(過去形のスペルは定かではありませんが、過去形で使っています)
日本版ホロコーストである長崎への原爆投下を日本人の感情を逆なでするかのように使っています。
西日本新聞の報道では、この俗語は一般的ではないということでしたが、シーンを見ていれば、ケビンは聞き返しもせずにシュンとしていますし、近くにいたケビンの事務所の女性幹部も口をはさむことはありません。過去形まであります。これは一般的に通じる俗語なのでしょう。
その後も内容を差し替えることなく、平然と配信を続けていることから、彼らの不遜な態度は明らかです。LGBTに関する苦情なら、すぐに差し替えて積極的に広報活動したかもしれません。
わたしたちの側も「二度とあやまちは繰り返しませぬから」と言っていては、いわれなき侮辱を受け続けるのではないでしょうか。