岸田首相も世界政府の水先案内人?~名著紹介・「ロックフェラー帝国の陰謀パート2」
ハライター原の兵庫くにもり塾名著紹介・「ロックフェラー帝国の陰謀パート2」(現題はロックフェラー・ファイル、ゲイリー・アレン著)
パート2では、家族と仲間だけが肥え太る手口、支配に漏れはない、日本の手先たちについて取り上げました。
ロックフェラー一族は巨額の財産所有を認めない。
流動資産は素早く売ったり合併したり税金をごまかすことができるから。三つのバケツのうち一つは空、二つはいっぱいとして、素早く水を入れ替えることは不可能だが、バケツが五〇〇〇個ありバケツに水を注ぐ人が一〇〇人いると、たくさんの水を隠すことができる。ロックフェラーの脱税の基本的な手口。
「ロックフェラー一族がアメリカの上位20社中ほとんどの企業を支配している事実。アメリカの経済界は、事実上、ロックフェラー一族の圧倒的な支配下にあると言っても過言ではない」
彼らは石油事業のかたわら何十年も前から大きな製薬会社数社に投資している。
1910年までにアメリカの各州は累進所得税を定めた合衆国憲法修正条項を次々承認しようとしていた。富豪は反対したと思うだろう。しかし、アメリカの大富豪の多くは支持した。ロックフェラーグループに属するその他の富豪たちはすでに所得税も相続税も永久に払わないで済む準備を終えていたため。
ロックフェラーグループが教科書を統制、公立学校の何百万人という生徒に共産主義を注入するカギを手に入れた。ロックフェラー一族と関係の深い連邦教会評議会は一九三七年海軍情報部によって最も危険な破壊活動団体と発表された。後身の国民教会評議会はアフリカや南米で共産主義者に多額の武器調達資金を提供。
CFR(2021去年が設立100周年)はニューヨークに本部があり、各分野でアメリカを代表するエスタブリッシュメント一六〇〇人で構成。会員は世界的名士でありながら存在を知る人は少数、その目的を知る人はさらに少ない。多くのマスコミ関連会社のトップはCFRのメンバーである。評議会のメンバーは国際連合設立総会、ドイツの戦後処理、NATOなど外交政策のほとんどすべてがメンバーによって推進された。※これは公表されたが、次は非公表。国連設立に加わったその他のメンバーのひとり、アルジャー・ヒスはルーズベルトの腹心。サンフランシスコ会議の事務局長、のちにFBIの調査でソ連のスパイと判明。
<無力そう平和をうたう名前ほど…>
アメリカと西側諸国の独立を世界政府に譲り渡そうと画策している組織のほんの一部として、名簿付録付きの日米欧三極委員会、世界連邦協会、アメリカ円卓会議、アメリカ賢人会議、世界政府連合など20団体を列挙。5本指で足りるくらいしか知らなければ、実態を勉強し個々の組織の情報を得るように努力していただきたい。世界連邦協会日本にも多くの会員。初代会長コード・メイヤー・ジュニアは著書「平和かアナーキーか」で「統一世界連邦政府にひとたび加盟したらいかなる国でも脱退したり反抗したりできない。連邦政府は自ら管理する原子爆弾で逆らう国を地球の表面から吹き飛ばす」
※なお、2017年現在の世界連邦協会日本国会委員会の名簿には岸田総理も名を連ねる。
ルーズベルト以来の赤字国債発行政策によって、国債費は福祉費にも相当する予算圧迫要因となった。国債の利子はほとんどロックフェラー一族の支配する銀行が受け取っているが、もし赤字国債を発行しなければ、彼らに我々の税金を支払わなくても済むのだ。また社会保障の充実に名を借りて働かない者にタダで税金を支払ったり、飲まなくてもいい薬をたくさん飲んでロックフェラー一族の医薬品会社を儲けさせている。「死ぬよりも共産主義の支配下に入ったほうがましだ」という世論をつくりあげる。筆者注→今の日本の空気そっくり
パート2特別資料・日米欧三極委員会会員名簿 宮沢喜一、盛田昭夫(日米賢人会議メンバー)、土光敏夫、牛場友彦の弟牛場信彦らも(日米賢人会議メンバー)列挙されています。
パート2巻末特別資料:ウォーターゲート事件大詰めのころ雑誌に掲載されたヘンリー・キッシンジャーに関するレポートのまとめ直し「ソビエト代理人Hキッシンジャー」(フランクAカぺル著、黒木壽時訳抄録)報告。
「国務長官時代、保安上の危険人物を高い地位に就けた。そのひとりボリス・グロッソンはオズワルドがソ連から米国に帰る許可を与えれたときの責任者」
政府の保安関係のある高官は「キッシンジャーは本当に多くのホモや危険人物に政府の政策立案の最高の地位に就けるよう門戸を開放してしまった」
「ベトナムの共産主義者と3年半にわたる交渉は一九七二年の大統領選再選に合わせた。2年前には海軍中将が和平案をニクソン、キッシンジャーに提案。ニクソンは興味を示したが、キッシンジャーは再選前まで採用しないだろうと言明。独自に和平交渉を進めようとしたが、消極的なニクソンのやり方を公表しようとしたが、この中将は白昼誘拐され、海軍病院に1か月強制入院させられた」
「イスラエル諜報機関からもたらされた毛沢東、周恩来暗殺計画を知るや北京の指導者に警告した」(ワシントン筋→林彪一派が処刑される)
「税金を使ってアメリカ政府が支払いを保障した共産主義者との穀物取引には米企業が殺到。このようなコミュニストとの取引でキッシンジャーの弟は億万長者になった」ブログ主註→共産中国の代理人でもあった?
ネタバレには程遠い情報量の本です。
是非手に取ってみてください。