陽謀日記

陽謀を明かします

「HPV💉とつながった」国守衆兵庫チャンネル配信まとめ追加

今春HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの積極PR再開と適応拡大の動きは、若年の女性を子宮頸がん患者予備軍とし、若年の男性(男性が女性にHPVをうつすからもとを絶てと、日本でも治験が行われている)も子宮頸がんのリスク要因として囲い込もうとしているのではないのか。

「嘘と恐怖で支配する」共産主義的手法で、悪びれずにワクチン推進する動きには深い闇を感じざるを得ません。

 

今回国守衆兵庫チャンネル

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での動画配信を通じて、

婦人科で子宮頸がんゼロ期を見つける→外科に送る→外科でほとんど子宮全摘手術を行うという子宮頸がん治療のありがちな流れ、があることがわかりました。

せっかく機能温存可能な放射線治療という選択肢があるのに、その選択肢は子宮を失うという絶望の淵にいる女性に与えられているのでしょうか。近藤誠医師は「がんの逆襲」の中で「子宮頸がんは手術ゼロにできるが、7割は全摘+リンパ節郭清」と手術偏重の子宮頸がん治療の現状を述べています。

 

そこでHPVワクチンを強力に推進する理由とはっきりとつながったのです。

HPVワクチンの推奨理由は、子宮を全部摘出しないといけないかもしれない怖い怖い子宮頸がんのもとになるから、子宮頸がんの早期診断・早期治療をどんどん拡大しようということだ、と。

 

当ブログでは、昨年11月に「子宮頸がんワクチン?推進派に対して、国会答弁から反論する」を書きました。

2013年3月28日参議院厚生労働委員会において福島みずほ参議院議員の「サーバリックスが前がん状態を減らしたデータはあるということですが、本物の子宮頸がんを減らしたという実績はあるんでしょうか」という質問に対して、政府参考人の矢島鉄厚労省健康局長は「前がん状態についてまでは減らすということですが、御指摘のように、最終的に子宮頸がんを減らしたというエビデンスについてはございません」と答弁しています。

 

お役所言葉をわかりやすく言えば、

HPVワクチンは子宮頸がんを減らした証拠がない です。

 

ならばと、推進派はここを強調するでしょう。「前がん状態は減らすんだぞ」と。どこかで聞いた覚えがあるようなセリフです。

「打たない方に比べて打つ方はリスクを90%減らす

 

HPVは100種類あるそうです。そしてがん化にかかわるとされるHPVは15種類。90%減らすためには13.5種類にはせめて効かないといけませんが、現状は積極勧奨中止の間に出てきた9種類(9価)に効くワクチンが最高。

 

そもそも15種類自体がそんなに危険なものなのでしょうか。

これも再録となりますが、国会答弁からファクト、エビデンスを追いましょう。

2012年6月14日国会参議院内閣委員会で、山谷えり子参議院議員は「サーバリックスは、ヒトパピローマウイルスという子宮頸がんに移行するウイルス、百種類ぐらいあるんですが、16型と18型に効くだけです。今度認めるガーダシル、6型、11型、16型、18型。ところが、日本人に多いのは52型、58型。おかしいじゃないですか、行政として」

サーバリックス、ガーダシルともに認可されたHPVワクチン。以前は日本人に多い型には効かない2~4種類にだけ効くワクチンだったことがわかります。

 

2013年3月28日参議院厚生労働委員会で、はたともこ参議院議員は「HPVワクチンで予防の可能性のあるのは、女性千人のうち〇・〇四人、すなわち〇・〇〇四%にしかすぎず、たとえHPVに感染しても九九・九%以上は子宮頸がんにはならないという試算もございます。HPVは、たとえ感染したとしても九〇%以上は自然排出されます。前がん病変の初期段階である軽度異形成の九〇%は自然治癒しますので、残りの一〇%について経過観察の上、中等度、高度異形成への進展の段階で治療を行うことで大部分が治癒します」

 

さらに

はたともこ参議院議員の「HPVに感染しても九〇%以上が自然排出する。残りの一〇%のうち、持続感染し、前がん病変の初期段階である軽度異形成になったとしても、そのうちの九〇%は自然治癒するということでよろしいですか」という総括質問に、矢島鉄厚労省健康局長は「今の御指摘の数値は、イギリスの医学雑誌ランセットによる二〇〇四年の十一月のデータによりますと、若い女性の軽度異形成の九〇%が三年以内に消失するという報告がございます」と答弁。

 

HPVは100種類もありますが、女性の半分近くは感染さえせず、感染しても大半が自然排出され、前がん状態の大半も自然治癒することについて、国会の場でまったく異論がないことに注目してください。「反ワクチン派にはエビデンスがない」とよく言えるものです。

 

HPVワクチンがHPVのごく一部(欧米向けだが)に一定期間効く(10年も持続しない)のは事実でしょう。

しかし、効こうが効こうまいが、その前に問題は大半の人で解決している

だから、対象年齢の若い女性全員に打つ意味はまったく見いだせません。副作用がまったくなかったとしても打つ意味はないでしょう。大多数がウイルスを自然排出し、残りも良性しゅようのような前がん状態になってもの大多数が自然治癒しているのに、一斉に打つなど非科学的すぎる。

治療が必要になった少数の人を助けるには、ハイリスクの人を中心に定期検診し、早期治療すればいいのではないか、と昨年11月時点では考えましたが、「子宮頸がんの手術はゼロにできる」と話す近藤誠医師とは、まったく逆の治療実態を覆さなければなりません。

この岩盤を何とかするまでは、なんとしても、患者予備軍に仕立て上げられそうな若い女性に「HPVワクチンを打たない」、リスクと見做される若い男性に「HPVワクチンを打たせない」の発信に努めなければならないと思っています。

ビッグテックのバン、専門家を騙る利権屋をかいくぐって。

 

彼らに言いたい。

若者を守るのが大人の務めではないのか。人口削減に手を染めているんだぞ、恥を知れ。