ハライター原のマスゴミニュース<報道しない自由><小さく報道する自由>
国守衆兵庫チャンネルで動画配信しています。
<報道しない自由>
重大な発表があったにもかかわらず、発表翌日の新聞で全く取り上げられなかった流行病に関するマスゴミニュースを取り上げます。
厚労省アドバイザリーボードが8月18日に発表したものです。
資料をご覧ください。今月8月初めの数字です。
これを見て、お注射の発症予防効果を強弁できる理由を自称専門医のコメンテーターは科学的に説明してほしいものです。
未接種はほとんどの年代で特に2回接種より新規陽性率が低く、30代、40代の働き盛りでは3回接種よりも新規陽性率が低いことが明らかです。
未接種が2回より新規陽背率の高い12~19歳と50代にしても大差はありません。ほとんど同じくらいです。
80代の未接種は2回、3回よりも新規陽性率は飛び抜けて高いように見えますが、この年代は未接種自体が少なく、接種しなかった理由を見極める必要があるかもしれません。
0~11歳は未接種しかなく、90代は未接種がなく、接種歴での比較はできません。
また、この資料には接種歴不明を4月20日まで未接種者に分類していたことも小さく注釈に書かれています。赤下線を引いています。
いつ打ったかはっきりしない人を「1回も打っていない人」に分類するなど非科学の極みです。
この資料を見つけること自体が難しくもあり、厚労省と合作の「報道しない自由」を発揮していますね。
次に、重症化を予防する効果すら怪しいという公的な数字です。
浜松市の今年初めから8月11日までの数字ですが、未接種者の無症状の割合が接種的別では10.3%と最も高く、中等症の割合が0.4%と最も低いことが明らかです。つまり未接種は重症化しにくい傾向が見られます。
未接種が重症化につながっていないこの数字を見れば、本来人間が持っている免疫力への考慮がもっと必要です。
接種歴を問わず重症は0%なのですが、ここだけを切り抜いて、複数接種は重症化を防ぐと強調されかねません。
もうひとつは、<小さく報道する自由>
サイバーテロに関して、ロシアからウクライナへのサイバー攻撃がアメリカの代替通信網でしのいだという記事が8月23日読売新聞朝刊の一面トップ。しかし、関連記事として同じ朝刊の四面に掲載された「サイバー日本の弱点」という記事に、日本に関して重大な証言が出てきます。
<防衛省関係者は「重要インフラのシステムにはマルウェア(悪意あるプログラム)が仕込まれている」と危惧する。日中の緊張が高まれば発動し、電力、水道などに重大な影響を与える事態がささやかれている>
防衛省関係者が中国にマルウイルスを重要インフラに仕込まれていると断定している重大な安全保障の証言に小見出しさえもつけず、そもそも四面という目立たない場所で、こうなると拡散も期待薄。深く掘り下げてなぜ一面ニュースにしないのでしょうか。
以前オリバー・ストーン作品のスノーデンを取り上げ、アメリカによって日本の重要インフラにマルウイルスが仕込まれたという場面を紹介しました。国会でも議論されましたが、うやむやにされたままです。
米中にいつでもインフラ破壊されるという恐れがあるのなら、真相を究明し、ウイルスを取り除かないといけません。それが次世代に対する大人の責任ではありませんか?